ヨドバシでポメラDM200を見てきた
仕事のついでにヨドバシに寄る時間ができたので、ちょっと寄ってみました。
確かDM200ってもうそろそろ発売されているよなと思って電子辞書のコーナーに行ったらありました。
(家電量販店が近くになくて、実機を確認できない人はこちらのサイトが詳しくて便利です。)
DM200とDM100の展示品が横並びになっていました。
ネットの情報で液晶のサイズが5.7から7インチになったとありましたが、縦にはあまり大きくなっておらず横に広がった感じです。
もう少し縦方向が大きくなれば、広い範囲で全体の文章が見渡せるのにと感じました。
でも、液晶はとてもキレイになっています。
DM100と比較してより文字がくっきりとしていました。
それとDM200では白黒反転ができるようになっていました。
歴代のポメラではできてなぜかDM100ではできなくなっていたので、これはうれしいポイントです。というか、DM100でもファームウェアのバージョンアップで対応してほしい。
DM200でも完全にバックライトは消せないですが、背景を黒にすることで目の疲れは軽減できそうです。
キーボードの大きさ、キー配列も変わっていないので、DM100ユーザーの人も問題なく移行できると思います。打鍵感はDM200の方がよかったです。
一番のネックはバッテリーです。
乾電池からリチウムイオン電池になったのが一番痛いです。
最近、とあるメーカーのスマホの爆発事故が相次いで報道されているので、ちょっと怖いです。
今までのポメラは乾電池さえ持っていれば電源の心配をしなくてすみ、ストレスなく文章に集中できましたが、DM200だとバッテリーのことを頭の片隅に入れないといけないようになります。
モバイルバッテリーを使えばいいじゃんという話もありますが、ポメラユーザーはスマホよりガラケー、タブレットよりE-ink端末なので、モバイルバッテリーを持っている人は少ないと思います。
キングジムの公式発表ではありませんが、こちらのページによるとDM100は在庫限りで終了とのことなので、DM100を今のうちにもう1台確保しておいた方がいいかもしれません。私もDM200発表の時点でDM100をもう1台確保しました。
DM200が発売されたので、DM100の値段は下がるのではと思っている人もいるかもしれませんが、たぶんこれ以上は下がらないと思います。
(↑長期保証が付いていて値段もほとんど変わらないので、こちらでDM100を確保しました。こちらはもう売り切れてしまいました。)
DM200に乗り換えたいけど、さすがに5万はちょっとという人や乾電池が使えないならDM100でいいやと思っている人が多いと思うので、むしろこれからは徐々にDM100の値段はあがっていくと思います。(実際、ヨドバシでもDM100は以前は2万円だったのに昨日見たときは2万5000円くらいになってた。)
DM200の値段は最終的には半額程度まで下がると思いますが、下がるのに2、3年はかかります。
それだったら在庫のある今の内にDM100を確保しておいた方が安心です。
既に販売中止になったDM20やDM25もプレミア価格になっています。
以前は5000円程度で購入できた廉価版のDM5でさえ1万円以上になっています。
最初のモデルのDM10もかなり長い間販売されていので、DM100もDM200が発売されている間は併売しておいて欲しいです。
DM100もFlash Airを使えば、エバーノートに文章をアップできるし、SDカードでパソコンと簡単に文章をやりとりできるので、DM200のような無線LAN機能やマックやiPhoneでの双方向での文書の編集作業のポメラSyncの機能は必要ないと思っている人は多いと思います。Flash Airを使うとバッテリーの消費が激しいので、DM200も無線LAN機能を省けば、乾電池で駆動できたのではと思います。
私はFlash Airは使っていますが、QRコードでの文章の保存やBluetoothは全く使っていません。それにしてもキングジムのアプリはなぜiPhone対応だけして、Androidには対応してくれないのだろう。ポメラはマックというよりもウィンドウズやAndroidというイメージなのだが。スタバにはMacBookが似合うけど、ポメラに合うのはコメダコーヒーだと思う。
ボディはDM200でしかも乾電池で動き、スペックはDM100というDM5みたいな廉価版が登場すればうれしい。